ALPINE アルピーヌセンター名古屋緑

アルピーヌについて

ラリードライバーであったジャン・レデレの手により、レースカー・アルピーヌは産声をあげました。1950年代半ばにフランスのアルペンラリー「クープデザルプ」やイタリアの「ミッレミリア」等のラリーレースへ参戦するようになり、1963年以降はル・マン24時間レースをはじめとする耐久レースの世界にも登場します。フランス生まれの小さなアルピーヌは、この頃からレース界のビッグスリー(ポルシェ/フォード/フェラーリ)と肩を並べてレースの主導権争いを始めるようになり、次第にその存在感を増していきます。アルピーヌの伝説は、ル・マン24時間のサルト・サーキットで育まれていったのです。

1964-1972
フランスF3クラス・優勝:3回以上/欧州・優勝:1回と輝かしい成績を残したアルピーヌは、全てのカテゴリー(シングルシーターカー/ラリーカー/プロトタイプカー)でタイトルを獲得した世界初のブランドとなりました。

1971
この年に初めて開催されたニュルブルクリンク96時間レースへの参戦は見送るとの発表が、ルノー・レーシングチームより出されました。するとルノーのドライバーであったジャン=リュック・テリエは「何がなんでもこの世紀のレースに出たい!」と一念発起。アルピーヌA110を個人で借り受けるという形で参戦を表明します。このテリエの熱い想いに心を打たれた2人のドライバー、ジャック・アンリとモーリス・ヌスバウマーも参戦を表明、彼らは3人でこの過酷なレースへ挑戦することを決めたのです。すると今度はアルピーヌのエンジニアたちも後に続きます。彼らは各々の仕事を休んでまで3人のサポートを買って出ました。

1973
FIA世界ラリー選手権 第1回大会での優勝に自信を深めたアルピーヌは、長時間耐久レース、とりわけル・マンの優勝に照準を定め、フランスのディエップ工場にてV6ターボエンジンの性能強化が進められました。

2013
伝説のル・マン’78から35年。アルピーヌは再び動き出しました。シニャテック社と契約を結び、FIA世界耐久選手権「LMP2クラス」への参戦が決定したのです。チームを率いるフィリップ・シノーの下に、ピエール・ラグ/ネルソン・パンチアティシ/トリスタン・ゴメンディ/ポール=ルー・シャタンという優秀なドライバーが集まりました。

2013-2014
アルピーヌA450はヨーロッパで連覇を成し遂げ、その高い性能が現代にも通用するということを改めて証明しました。また、ル・マン24時間レースではピットクルーのパフォーマンスが賞を受け、アルピーヌのチームスピリットにも注目が集まっています。

2015
上海6時間レースにアルピーヌA450Bで出場したパンチアティシ/シャタン/ディルマン組が優勝。ル・マンではアルピーヌの60周年を記念して作られたアルピーヌ セレブレーションが披露され、市販化を切望する声が巻き起こりました。

2016
シニャテック社に加え、ジャッキー・チェンがスポンサーとなったバクシDCレーシングチームとも契約を交わし、アルピーヌA460は2チームからFIA世界耐久選手権に参戦しました。

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アルピーヌセンター名古屋緑

アルピーヌセンター名古屋緑

〒458-0847 愛知県名古屋市緑区浦里4-60
営業時間:10:00 ~ 19:00
定休日:毎週月曜日、第1・第3火曜日(祝日は営業)

※月により定休日が異なる場合があります。